言葉のリバースエンジニアリング①

 

おとなの人生を
変えるのは、
たいてい恋か、
仕事です。

ーーリクルート スタッフィング

 

 

 

 

 

「仕事を変えれば人生変わるかもしれない。だから仕事探してみようよ」と気づかせたい

 ↓

まあでも「人生変わるかもよ」って言っても聞いてくれないだろうね。

 ↓

・まず「あなたのことを言っているんです」と伝える
・もっと現実的な、落ち着いたトーンにすることで説得力をつける

 ↓

「仕事はおとなの人生を変えます」

 ↓

ほんとかよ、と。急に言われても。
なにかワンクッションはさみたい。

 ↓

もっと説得力つけるために、
「同じようにおとなの人生を変えるもの」
でかつ
「自然に、説明不要ですっと読んで入ってきておもしろく納得できるもの」
を並べたい

 ↓

それって「恋」だな

 ↓

「恋と仕事は、おとなの人生を変える」
なるほど、んー

 ↓

最初に「恋と仕事」って来てしまうとちょっと意味がわからなすぎてその後が読まれない気がする。くさいし。
もっと文の最初では興味を湧かせる必要がある。

 ↓

順番として先に、
この文を届けたい人がきっと無意識下で思っているはずの「なんか変わりたいなー」に刺せば早く意味を伝えられるのではないか。
だから先に「おとなの人生を変えるのは、」としたほうが「お、それは何だ?」と続きを自然に読んでくれそう

 ↓

「おとなの人生を変えるのは、恋か仕事です」

 ↓

あー、この順番のほうがいいな。
でも「恋と仕事です」って言われてもなんかくさい。ほんとかよ、と。そんな世の常識です、みたいに言われても。だから、あくまでこちら側の一意見です、私が思うに、そういうときもある、みたいなテンションで述べたい。
そしてあくまで「仕事があなたの人生を変える」ということに気づかせたい。

 ↓

「おとなの人生を変えるのは、たいてい恋か、仕事です」